これはCBやSBなど守備を担当する選手はもちろんですが、MFやFW全ての選手に必要です。. 正しいチャージを身につけることがディフェンス力を上げる第一歩です。. この動画内で行われている1対1の際の守備に注目してみましょう。フランス代表の選手たちは、守備をする際に相手を誘導したい方向にドリブルのコースを限定しています。そして、守備をする側の選手たちは、ドリブルをする相手のボールから目を離していません。コースを限定しながら、ボールから目を離さないことは1対1で守備をする際の重要なポイントであることが分かります。. ディフェンスは、ただ単に守るということだけを行っていては試合に勝てません。. 味方がいる方に追い込みたいなら、味方と反対の足を相手に向ける.
この赤1の動きに連動して、赤2, 3は次にパスが出るであろう、白2, 3へのパスコースを消します。. 空中戦に強くなるために必要なのが、ヘディングでの競り合い練習です。. 間合いを詰め積極的にボールへチャレンジして奪う. もともとあった臆病さを乗り越えつつあるので、今後の成長をまだまだ期待しています。. 若干の違いがありますが、本質はほとんど同じです。. 組織的プレスでボール奪取【8対4】サッカー守備の練習メニュー. まず、ディフェンス側の前衛の選手で最も重要なことは「相手のボールホルダーのプレーを限定する」ことです。上記画像のように、ボールホルダーが味方にパスを出せないように(左側のエリアを使わせないように)プレスに行くことで、黒点線のエリアに誘導することができます。ディフェンスとしては、相手をより狭いスペースに追い込むことでボールを奪える確率を上げていきます。. このディフェンス練習もディフェンダーだけでなく、選手全員が習得しなければならない技術ですね。. ディフェンス時には、ボールを持っていないチームのプレイヤー6人は、ボールのラインより後ろにポジションを取らなければいけない。また、この6人は、隣り合った2つのゾーンにしか入ることができない。. ちなみに、ボールを奪った後、相手チームが守備の体制を作る前に攻撃を仕掛ける戦術を「カウンター」と呼びます。. サッカーのディフェンス:ポジションによる違い. パスは人から人へ渡るものです。ボールは一瞬では移動しません。. まず、グループで守備を行う際の3つの目的と、ボールを取り返す際の2つのプロセスの理解から入ります。. しかしこれは体の入れ方が不十分になりやすく、博打要素が大きい奪取方法なので、積極的に狙いにいく必要はないと思います。背中側の味方のカバーリングが十分であれば狙う程度にしておきましょう。.
相手と体がぶつかるときには「自分の肩と相手の肩」がぶつかることが正当なチャージです。. 1962年生まれ、静岡県静岡市(旧清水市)出身。清水商業高校、駒澤大学を卒業後、清水商業高校、静岡学園高校のGKコーチを経て、鈴与清水ラブリーレディース監督に就任。その後、名古屋グランパスエイトGKコーチ(トップチーム)、ジュビロ磐田GKコーチ(育成)、ユニバーシアード男子日本代表GKコーチ(2008年度)として数多くのタイトルを獲得。選手育成では川口能活のほか多くの名GKを輩出。現在は静岡県内5カ所でGK専門のアカデミー、AGA(アダチゴールキーパーアカデミー)を立ち上げ、GKの育成に情熱を注いでいる. 自チームのゴール付近に配置され、ゴールキーパーの前にいる最後のフィールドプレイヤーとなるディフェンダーは、攻撃してくる相手プレイヤー(主にフォワード/FW)をマークしてシュートやパスを防ぎます。. 賢い選手なら、チームメートに、ボール保持者を無視してパスコースを消すよう働きかけるでしょう。. サッカー 攻守 の 切り替え トレーニング. 攻める方向に背を向けてのプレーになりますから、振り向きざまに、場合によっては振り向かずにクリアしなければなりません。. 相手が後ろ向きの場合でも間合いをとってしまい強く行けない選手には、以下のトレーニングが有効です。. 「うん、早めにスタートを切ればいいんんだよね」. ヘディングの練習についてですけど、小学生など頭や首がまだ丈夫でない選手たちは、ヘディング練習の強度や頻度には気を付けてください。. 体を使ったディフェンスを行うことで得られるメリットとは. 続いては、背後のスペースにボールを通された場面でプレーをストップし、「一番やられたくないのは背後のスペース。ボール保持者が蹴る準備をしたら、バックステップを踏んで下がろう」と、具体的なアクションを指導していく。. ※1 オーバーラップ:後ろにいるプレイヤーが、ボールを保持している味方のプレイヤーを追い越すこと。.
また、先ほど説明しましたクリアの場面、ヘディングの競り合いでボールを跳ね返す場面でも、味方のいる方向へ跳ね返すということも意識しましょう。. そうして相手を揺さぶって縦パスを通したら、受けた選手がもう一方のゴール前の選手にパスを送り、ネットに沈めれば1点。こうして得点を争う。. ボールは奪えませんでしたがプレッシャーを与えながら時間を作りましたし、じっくり周囲を確認する余裕を与えませんでしたから、ディフェンスとしてはこれで問題ありません。. 福山大学を卒業後、 佐川急便大阪SC、カターレ富山、ブラウブリッツ秋田でプレー。2015年からOBであるオオタFCのU-11、12年代のトップチームのコーチを務め、2022年度からは、統括へッドコーチに就任。. 常に危険を予測し考えることが必要となります。. ポイント③ パスコースを切ってプレスに行き、1vs1の状況に追い込む. 僕が実際に小学5年生で取り組んでいる練習メニューです。. 質問は、6年生という年代への守備の指導です。. 2vs1を制する者がサッカーを制する！ディフェンスの3つのテクニック♪. 攻守の切り替え Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022. テーマは守備なのですが、個人の守備戦術はどの年代を見ても多くの改善の余地があるように思いました。. 皆さまこんにちは!サッカーコーチ・パーソナルトレーナー、企業研修・経営コンサルタントの丸山寛之です。. 現在はバディージュニアユース統括として指導する傍ら、バディーサッカークラブのスクール、横浜市トレセンU-11、U-12でも指導者を務めている。. また中盤の味方が寄せている相手の後ろからプレスをかけて挟み込み、ボール奪取を助けることも重要です。ハーフェイライン付近や敵陣内でボールを奪えれば決定的なチャンスを作りやすくなるからです。.
守備側がドリブルでコーンの間まで来たら、攻撃側にパスして1対1がスタート。. 相手の左右の動きに対しては、相手におへそを向けてサイドステップを踏むのではなく、半身の向きで前後にステップを踏んでついて行くようにします。. ディフェンスの役割として、点を取られないよう守り尚且つ、点を取れるよう敵からボールを奪うということも. 相手を誘導してボールを奪うポイントを作る方法／バディーSCのビルドアップを打破する守備のトレーニング | （コーチ・ユナイテッド）. その一瞬の瞬間に目を離してしまい、目を離した隙に逆に突破されてしまう。. Publisher: 池田書店 (January 20, 2012). ジュニアの試合中にも「連動~」「連続!」って声がベンチから聞こえてくることがあります。. そこでセンターバックは主にどんな練習が必要なのか見ていきましょう。. 街クラブで指導をしている者です。指導しているのは6年生男子です。クラブの理念としてサッカーを本気で楽しむことを掲げている程度で特段強くはありません。勝ったり負けたりする普通のチームです。. どんどん試合中に自分の中に敵の動きをインプットして対処していきましょう。.
センターバックを経験したことのある選手の中には、守備はできるけど攻撃になると何をしたら良いのか分からなくて不安になる選手もいると思います。. 「そんなこと絶対にしない」と思っているかも知れませんが、多くの方が 一瞬でもボールから目を離すディフェンス をしているのです。. 一対一でボールを奪う時には、 しっかり相手の前で止まる ことを意識しましょう。. サッカーの試合では、腕や上半身を使った体の入れ方をする選手もいますが、ジュニア年代の子供たちは筋力や体幹がまだ備わってはいない為、上半身を使おうとするとバランスを崩してしまい相手選手に振り切られてしまいます。. ゾーンディフェンスは相手がどう動こうが関係ない/水族館のイワシの群れがワッと動く動きが理想/. 「ボールを奪う」トレーニングのポイント. サッカー 守備 スライド 指導案. 発展形として浮いたボールもOKにすることもできます。. 6年生くらいでは相手に合わせてポジションを修正することを習得したいところです。.
攻撃中の相手プレイヤーからボールを奪い、自チームの攻撃の起点となるには、インターセプト(パスカット)の練習は欠かせません。. 選手が自分のゴール方向へ追いかけていかなければいけないことがよくあります。. この状態であれば、ボール保持者へプレッシャーをかけながら、同時にパスコースも消しています。ポゼッション側がこのままなら、ディフェンス側がボールを奪うのは時間の問題でしょう。. 5 コーチの鈍感なふりが、人間力を育てる. サッカー コーナーキック 守備 配置. またサッカーにおける中盤はお互いのプレスが激しくなりますから、ボール奪取のときやパスカットの際の体の入れ方や姿勢に注意を払い、バランスを失ったりしないように最適なポジショニングを心掛けましょう。無理な体の入れ方を行いパスカットなど行ったとしても、その後のプレーにまごついてしまうと相手のプレスに囲まれてしまいます。. 03 ゲーゲンプレスをトレーニングする【1日の練習メニュー】編 ゲーゲンプレスの特徴を理解して、トレーニング①では1対1、トレーニング②では2対2からの3対2を紹介しています。 ゲーゲンプレスの基本的なアクションを身体で覚えるトレーニングです。 2022.
ドリブルのタッチのタイミングをしっかりと見てボールの前に足を置くようなイメージでスライディングを狙いやすくなりますが、これをかわされると完全に抜き去られてしまうことになります。確実にボールに触れないのであれば併走を続け、無理をしない選択も大事です。. マーカー:ピッチとゾーンを分けるために必要な枚数. 以上が練習メニューのオーガナイズです。. 「必ず成功するわけではないが、成功しやすい状態を作る。」PKキッカーはストレスとどう向き合うべきか 2023.