改めてえぐちょ選手のフォームと共に書かせていただきます. 昨日の投稿では知野真澄選手については軽く触れる程度でしたが. ブルと目線をオレンジの線でつないでいます. また、肘の跳ね上げも大きく行っているので、プッシュが強めだと思います. 知野選手にとってのブルは身長170cmの人(私)にとっては3ダブルのちょい上なのです.
バレルは41mmと「ちょっと長いかな?」と思いますが. 大会で緊張した時や疲れている時、そのつけが必ず襲ってまいります. 現在は消滅してしまったプロ団体【D-CROWN】での活動です. 知野真澄選手のことをグーグルに尋ねると. 過去に浅田斉吾選手のノーテイクバックを真似して同じようなことを言いましたが、183cmもある選手のフォームが参考になるはずがないのです. これは、中々ないことですよね?それだけ検索している人が居るということで. そしてエキストラショートのシャフトにスリムフライト. 知野選手のフォームには本当に無駄がありません. 私たちは下から放物線を作っていることを忘れてはいけません. スローラインに対して45°位の角度が付いています. このオレンジの線をそのままの角度で、身長170cmの人(私)に置き換えると、. 知野選手はPERFECTに移籍し、Japanには村松治樹選手らが移籍しています. トッププロでもアマチュアでも、投げ方を見ただけでどんな選手かおおよそ分かります.
少し肩の方に引っ張ってくるという印象で小さな動きです. PERFECTかJapanのどちらかです. G's Dartsのモデルを発売されてからちゃんとインプレしていませんでしたが、めっちゃめちゃ良かったです. 地面に対して腕が直角になるように構えています. 直線的に狙えていると思っている人は恐らく変な癖がフォームに取り込まれているはずです. セットアップから「トン・トン・トン」とリズミカルにスローに移行しています.
しかしながらD-CROWNは2012年で消滅してしまいます. スローが全体的に柔らかいという印象が受けられます. シャークカットで構成されている癖の無いトルピード型のバレルです. 移籍当初は上手く対応出来ていませんでしたが. 検索予測に、【彼女・結婚・嫁】等といった単語が出てきます. バレル後部すぐのところにフライトがあるような印象さえ受けます. 細かな矢速や放物線の角度はフライトで調整していると勝手に想像します. 毎日ボードを見ていると、ふとブルを平行もしくは上から狙っているような感覚になることがありますが、決してそんなことはありません. 初対面の人でもアップを見ていれば大体どんな選手か分かりますが、若い人が店に入ってきてもし知野選手の投げ方でアップを始めたのなら私は「こいつは天才だ」そう思います. 現在も勿論トッププロとして活躍しております. スローのタイミングはセットアップの位置を少し過ぎたくらいです. 今でしたら間違いなく「えぐちょ」でしょうね.
バレルマニアなら一度は試す伝説のセッティングです(笑). セットアップでは右目とターゲットを結びチップを合わせていて. 前後の体重比率は7:3または6:4といった感じを受けます. ダーツとの出会いは高校生になってからですが. ここで多くの選手は移籍することになります. 小学生の頃は劇団に所属しており【子役】としてテレビにも出演していたようですね.